夢は大きく目標は高く 柏木秀信


                                                           東進衛星予備校  モア東進 代表 柏木秀信


現役大学合格を目指す東進衛星予備校のモア東進グループ。豊富な合格実績で東京・神奈川・愛知県の高校生学力UPをサポートしています。 柏木秀信

2012年1月27日(金)

夏目漱石・・・漱石の由来!


石に漱ぎ、流れに枕す。

西晋の国の孫楚(そうそ)は学識にすぐれ、とても頭が切れる人物でした。孫楚は若い頃に、仕事をやめて気ままに過ごそうとしたことがありました。
当時の宰相(さいしょう)であり友人だった王済(おうせい)に、「私はこれから、石を枕にして眠り、川のせせらぎで口を漱(すす)ぐような自然のままの
暮らしをしたいと思っているのです」と言おうとして、間違って「私はこれから、石で口を漱ぎ、川の流れを枕にするような自然のままの暮らしをしたいと
思っているのです」 と言ってしまいました。

 それを聞いて言い間違いをしていることに気付いた王済が言いました。「おいおい・・。いくらなんでも川の流れを枕にすることはできないよ。
それに、石で口を漱ぐことなんてできないだろう?」と冷やかしました。すると負けず嫌いだった孫楚は「いやいや。川のせせらぎを枕にすると言ったのは、
世間のつまらない話を聞いて汚れてしまった耳を洗うためです。石で口を漱ぐと言ったのは、自然の中で歯を磨くのだ、ということが言いたかったのですよ。」
と負け惜しみを述べて、とうとう間違いを認めませんでした。


■負け惜しみの強いこと。強情や意地をはること。
<例> 彼の性格は、石に漱ぎ流れに枕すという言葉がぴったりだ。
●夏目漱石(本名は夏目金之助)の名付けのもとになりました。
●孫楚の切り返しがあまりに素早かったので、さすが、という言葉に 「流石」という漢字をあてるようになりました。


柏木秀信




平成24年1月23日

2011年度大学入試において、東進からは東大494名をはじめ多くの受験生が難関大に現役合格を果たしました。実はその合格者に共通していることがあります。一つは、早くから大学受験の準備を始めていたこと。そして、もう一つは夢や目標を持っていたことです。

早くから夢や目標を持っていれば高校入試に向けて行ってきた努力を高校入学後も継続することができます。その結果、大学受験に向けた準備を早期から始められるのです。また、大きな夢は、たとえ困難に直面したときでも諦めずに頑張りきる原動力となります。大学入試は夢や目標を実現するための中間目標の一つです。大きな夢を持ち、志に昇華させることによって、大学入試を将来へのステップとして乗り越えられるのです。

夢は素晴らしい。夢を持つことで目標と力が生まれます。そして、夢は大きいほどよい。大きな夢ほど目標も高くなります。高校入学前の今からスタートすれば、どんな大きな夢だって、努力次第で叶えることができるでしょう。


                                                                            柏木秀信


大学受験は高校受験に比べ、はるかに難しくなります。国公立大学なら標準で5教科7科目が必要とされるなど相当な学習量が求められます。
そんな中、中高一貫校が総じて高い合格実績を上げているのは、早期から大学受験を視野に入れた学習をスタートしているからに他なりません。
難関大合格を決めるのは元々の才能の差ではなく、目標の高さと努力の量の差なのです。

東進では長年にわたる指導経験を蓄積し、データを分析する中で、一つの確信を得て、志望校合格に必要な条件を見い出しました。
そして、生徒が自らの努力によって第一志望校合格を実現でき「社会に貢献する人財を育てる」これが東進の教育目標です世界に誇る
科学技術力を持つ経済大国「日本」。しかし現在は、新興国の急速な追い上げ、国家財政の問題、大震災からの復興等、さまざまな問題に
直面しています。こうした危機的状況を打開するために、日本国民一人ひとりが今より数段高い付加価値を生み出すことのできる
知的国家を創ること、そして豊かな人間力とリーダーシップを兼ね備えた「世界でチャレンジする」次代のリーダーを育成していくことが不可欠です。

スティーブ・ジョブズをはじめとしたIT業界のリーダーたちは、革新的な発想をもとに新しい商品を世に送り出すとともに、新しい産業を興しるように、
最先端の教育システム「t-pod※」を確立しました。これにより、志望校に合格するために必要なすべての要素を、場所と時間を選ばずに
学習できるようになったのです。

今から東進の学習システムを最大限に活用して、3年計画で大学受験とその先の夢の実現への努力を継続すれば、
例えば充実した高校生活を送りつつ、東京大学に現役合格することだって夢ではないでしょう。


世界に誇る科学技術力を持つ経済大国「日本」。しかし現在は、新興国の急速な追い上げ、国家財政の問題、大震災からの復興等、
さまざまな問題に直面しています。こうした危機的状況を打開するために、日本国民一人ひとりが今より数段高い付加価値を生み出す
ことのできる知的国家を創ること、そして豊かな人間力とリーダーシップを兼ね備えた「世界でチャレンジする」次代のリーダーを
育成していくことが不可欠です。

スティーブ・ジョブズをはじめとしたIT業界のリーダーたちは、革新的な発想をもとに新しい商品を世に送り出すとともに、
新しい産業を興し雇用を創出することで、多くの国々、そして人々の生活を豊かにしました。

リーダーとは、多くの人を幸せにできる「人財」です。リーダーに最も必要なものは高い志と、リーダーとなる覚悟。覚悟を持った人は、
人々を幸せにする大きな夢を抱き、その夢に向かって、自ら求め、自ら考え、全力で取り組むことができます。

東進では、高校生がこれまでの人生の中で経験したことのない最大級のハードルである「大学受験」を通して、
「知」のみならず「心」と「体」を鍛え上げ、「社会に貢献する人財」に大きく近づくことを目指しています。生徒諸君が大学受験を通して
自分の人生を切り拓くことのできる自立した人間に育ち、「社会に貢献する人財」となってもらえれば、これに勝る喜びはありません。

 

モア東進 代表  柏木秀信


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